離型剤
●離型剤の作り方

空ビンに離型剤を入れる
 (1リットル以上入るような広口容器、例インスタントコーヒーの大瓶等)
↓
水を一杯まで入れる。(練らない事)1日〜2日置く
↓
上水を捨てる。(粉が沈殿している状態)
↓
再び水を入れ、今度は混ぜてしばらく待つ。 1日置く
↓
粉が沈殿する。上水を捨てる。
  これを2回程度くり返す。 数回以上するとより良くなる少量づつ水を入れて、適度なネバリにする。
 (混ぜ棒を持ち上げてツノが数ミリ以下ですぐ消える位)

  液が薄すぎると離型効果が悪く、
    濃すぎると離型剤その物がはがれてしまう傾向にあります。

  液の濃さは、好みによりますが、
  長期間寝かし良く練る程使い易くなります。
    半日以上寝かせると離型効果がアップします。


●離型剤の使い方 毎回使う前に何分か練る。(液の濃淡が均等になるまで練る)   巻き取り線を液に漬けて、引き上げて、均等な厚さで付着するまでよく練る。 ↓ 巻取り線を離型剤の液の中に挿し込み、たっぷり付け、 ↓ 巻取り線を火で暖め湯気が出て消えたら、火から離します。 ↓ あらかじめ作る本数分、離型剤を付け、暖め、 乾燥させ用意して置くとよいでしょう。 ↓ 付いた離型剤は焼き過ぎず、   ガラスの方をよく溶かして巻くとうまくいきます。


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